一見どれも良さそうに見える求人情報ですが、隠れた落とし穴があるかもしれません。
ブラック企業を見抜くための「求人あるある5選」を紹介します。
クチコミでブラック企業を見抜く方法も書いたのでぜひ最後まで読んでください。
- ブラック企業の見抜き方は?
- ブラック企業に入ってしまったらどうしたらいい?
結論
クチコミサイトopenworkが超優秀!
社員クチコミから「退職検討理由」を覗いてみよう!
\ 日本最大級の転職支援サービス!国内No.1の求人数/
目次から好きな記事へジャンプできます
【ブラックすぎる求人あるある5選】
①20代が活躍!
若手社員が活躍していると謳いながら、実際は異常に高い離職率を抱えている状況
②週休2日制
「週休二日」をうたっているものの、実際には月にたった5日しか休めない
③アットホームな職場です!
「家族のような職場」と言いつつ、休日や退勤後も仕事関連の連絡を頻繁に行う
④「少数精鋭」
実際には人手が足りていないという事実を隠蔽しようとする意図がある
⑤「未経験者歓迎」
20代を対象にした求人で、「未経験者歓迎」を強調しながらも、実際には低給与で働かせるケース
ブラック企業求人のあるあるキャッチコピー
ブラック企業の特徴とは
①高い離職率
ブラック企業は異常に高い離職率を持つ
過酷な労働条件や人間関係の悪化、職場の不満が原因で、多くの社員が退職するため、人材育成に手が回らず自転車操業のような状態になる
②社員の健康を害するほどの長時間労働
ブラック企業では、法定労働時間を超える過度な長時間労働が常態化
このため、社員は肉体的、精神的に疲弊している
③明確な労働条件の提示がない
ブラック企業の特徴として、入社時や契約更新時に労働条件が不明瞭であるケースがある
給与体系、労働時間、休日の取り方などルールが定まっておらず「なぁなぁ」になっている
④スキルアップやキャリアアップの機会が少ない
短期間での高い離職率や、過度な業務量のために社員が自己研鑽に充てる時間が極端に少なくなる
研修などなく文字通り「使い捨て」状態になっている
グレー企業ってなに??
ブラック企業とホワイト企業の中間に位置し、一部のブラックな要素を持ち合わせている企業のこと
グレー企業では、社員に対する過度な負担や不適切な管理が部分的に存在しつつも、完全にブラック企業と断定するほどではない場合がある
このような企業は、一見すると正当な労働環境を提供しているように見えますが、実際には労働条件や管理体制に問題を抱えていることが多い
社員が正当な権利を主張しにくい文化や、適度なワークライフバランスが保てない環境など、グレー企業特有の問題が存在する
この記事で一番大事なところです!
グレー企業・ブラック企業見抜き方【クチコミ編】
グレー企業・ブラック企業をもっとも簡単に見抜く方法は「openwork」などの企業口コミサイトにて気になってる企業を検索してください。
openworkのここを見て!
確認手順はこちらです。
すべての情報を見るために必ず登録しておきましょう。
★2.5以下は要注意です!
部門・職種・役職で絞れるので、自身の志望する職種で絞ります
回答日順で並び替えて最新の情報を確認する
生々しい意見が書かれていますが「退職者」が書き込んでいることが多いので多少大げさに書かれています
また「契約社員」や「アルバイト」も自己申告で書き込めるためネガティブ評価になることが多い
回答日順で並び替えて最新の情報を確認する
「回答者」を見て、自分が採用された場合の役職のクチコミを確認すると失敗が少ないです
グレー企業・ブラック企業を見抜く力
ブラック企業で働く人や辞めた人の話は、会社の問題を知るのに役立ちます。
彼らの経験から、長い労働時間、ストレス、上司のプレッシャー、わかりにくい労働条件などの問題がわかります。
このクチコミサイトの情報を使って、ブラック企業を避けることができます。
またクチコミサイトは志望する企業の弱みも分かるので面接の際に自己アピールできるチャンスにもなります。
無料で使えるのでぜひ登録しましょう。
\ 日本最大級の転職支援サービス!国内No.1の求人数/
グレー企業・ブラック企業の見抜き方【求人情報編】
グレー企業・ブラック企業の求人情報の見抜き方
過度に高い待遇を提示している
ブラック企業は、実際の労働条件に見合わない高い給与や待遇を求人広告に記載します。
これは、ひどすぎる労働環境を補うためか、応募者を釣るための策略であることが多いです。
市場の平均給与と比較して異常に高い給与を提示している場合は、何か問題がある可能性を疑いましょう。
職務内容が不明瞭
求人情報において、具体的な職務内容や役割が明確に記されていないこともブラック企業の特徴の一つです。
この曖昧さは、実際の業務が広範囲にわたり、定義されていないか、過度な業務負担を示唆している場合があります。
職務内容が不明瞭な求人は、入社後に期待と異なる業務を強いられるリスクが高いです。
「やる気があれば経験不問」
このフレーズは、危険です。
一見ポジティブに見えますが、実際には専門性やスキルを必要としない、または過度な業務負担がある場合が多い。
特に、専門的な職種でこのような表現が使われている場合、十分な研修やサポートが提供されない可能性が高く、注意が必要です。
グレー企業・ブラック企業の採用の実態とは
面接での不適切な質問
面接中に私生活に関する過度な質問や不適切な質問がされることがあります。
これらは、個人のプライバシーを侵害するものであり、企業文化の不健全さを示唆しています。
また、採用条件や労働条件について明確な説明がなされないことも多く、入社後に予期せぬ状況に直面するリスクを高めます。
もしもブラック企業で働いてしまったら…
もしブラック企業に入ってしまったら、落ち着いて今の状況をよく考えましょう。
困っていることをはっきりさせ、労働基準監督署に無料で相談してみてください。
労働基準行政の相談窓口 – 厚生労働省
一人で悩まず、家族や友達、信頼できる人に話を聞いてもらうのもいいし、必要なら弁護士に相談するのも手です。
そして、別の仕事を探すことも考えてみてください。
https://www.houterasu.or.jp/madoguchi_info/faq/faq_2/index.html
法テラス 無料の法律相談
ブラック企業での経験を次の仕事選びに生かし、自分に合った職場を見つけることが大事です。
大切なのは、自分の健康と未来を守ることです。
なぜブラック企業はなくならないのか
ブラック企業が無くならない理由は、いくつかの大きな問題があると考えられます。
企業は激しい競争の中で、コストを下げようとしますが、その結果、従業員のしわ寄せがきます。
また、仕事を探している人たちが、不安定な労働市場の中でブラック企業に入る選択肢しかないこともあります。
労働法を守ることをチェックする体制が整っていなかったり、働く人たちが自分の権利について十分に知らなかったりすることも大きな問題です。
厚生労働省も動き出している
働き方を良くし、働く人の権利を守るために、労働基準法違反を公表する制度が始まりました。
過労死や長時間労働が増えているため、会社に法律を守らせ、働く人を守ることが大切になっています。
令和6年1月31日 労働基準関係法令違反に係る公表事案
グレー企業・ブラック企業に騙されない!求人情報の見抜き方あるある【まとめ】
転職を考えているあなたへ。
入ってみたものの今まで以上にブラック企業だったということがないように。
求人の見抜き方を書きました。あなたの転職活動に少しでも役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
頑張ってください!
コメント