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神山 幸宏
元カラオケ店店長
9年間、カラオケ店の店長として、12時間勤務・月6日休みという環境で働いていました。やりがいはありましたが、心の中では「この働き方、いつまで続けられるんだろう?」と、常に不安がよぎっていました。

きっかけは、同僚の転職でした。「店長以外の道なんてない」と思い込んでいた私にとって、それは衝撃的な出来事でした。

不安だらけで登録した転職エージェントで、私は目から鱗が落ちる経験をします。面談で「あなたのクレーム対応経験は、立派な『交渉力』ですよ」と言われたのです。

それまで「雑用」だと思っていた数々の経験が、実は市場で通用する「スキル」なのだと確信した瞬間、私の転職活動は大きく変わりました。

現在は、食品スーパーの本社で運営サポートとして働き、土日休みの穏やかな毎日を送っています。

特別な才能があったわけではありません。ただ、店長経験という“宝の山”の価値に気づけただけです。

このブログでは、かつての私と同じように悩むあなたが、自信を持って次のステップへ進めるよう、私の全ての経験を共有します。一緒に、新しい働き方を見つけましょう。

【体験談】夜勤から日勤へ|副店長が“店長候補”内定までに使ったエージェントと添削の実例

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この記事の要約

早朝7時帰宅が週2回。月収25万、月休6日前後。32歳の飲食店副店長だった僕が、将来に不安を感じてdodaに登録したのが転機でした。この記事では、dodaの担当者による「職務経歴書の添削」で書類通過率がどう変わったか、そして面接で何を語り、年収80万円アップと日勤の仕事を手に入れたか、その全記録を公開します。

※本記事は筆者個人の体験に基づきます。結果は時期・地域・求人条件で変動します。

まずは結論:あなたの「当たり前」を“武器”に変えよう

「職務要約が書けない…」と悩んでいませんか?の無料添削は、あなたの日常業務を「採用担当者に響く実績」へと翻訳してくれます。まずはその価値を、無料で体験することから始めましょう。

転機:同僚の“あっけない”転職と、を選んだ3つの理由
同僚の「dodaで転職が決まった」という一言が僕の転機でした。僕がdodaを選んだ理由は、彼の成功事例に加え、以下の3点が当時の自分に合っていたからです。

  1. 「エージェント」と「スカウト」の二刀流だった:いきなり面談はハードルが高いと感じていたため、まずは職務経歴書を登録して企業からの反応を待つ「スカウト」から始められる安心感がありました。
  2. 20代〜30代のサポートに強いという評判:(公称データではありませんが)自分と同じ、キャリアの岐路に立つ世代へのサポートが手厚いという評判を参考にしました。
  3. アプリが使いやすかった(主観):これは個人の感想ですが、不規則な勤務の中、スマホで求人チェックや担当者との連絡が完結するのは非常に助かりました。
目次

dodaで“武器”に変わった、僕の職務経歴書【添削ビフォーアフター】

dodaに登録し、キャリアアドバイザーとの面談で、僕の経験は次のように“翻訳”されていきました。自分では「当たり前の日常業務」だと思っていたことが、次々と「アピールできる実績」に変わっていく体験でした。

【Before】僕が最初に書いた、ただの「作業報告書」

職務要約(添削前)

大学卒業後、株式会社████に入社。6年間、飲食店の副店長として、ホール業務、キッチン業務、売上管理、スタッフのシフト作成、発注業務、アルバイトの教育などを担当してきました。店長を補佐し、店舗運営全般に携わった経験があります。

【After】dodaのアドバイスで完成した「戦うための武器」

アドバイザーは「作業」を「課題→行動→結果」で示すSTARメソッドの形で整理してくれました。その結果、書類通過率は添削前の8%から、添削後は25%まで改善しました。(※個人の体験です。対象:関東・飲食店長候補、応募各12件)

職務要約(添削後)

飲食店の副店長として6年間、店舗運営全般に従事。特に、スタッフの定着率向上とコスト管理に注力してまいりました。 (課題)新人アルバイトの離職率30%という課題に対し、(行動)OJTマニュアルの刷新と定期面談を導入。(結果)離職率を15%まで改善しました。 また、(課題)フードロスの多さに対し、(行動)過去の売上データをExcelで分析し発注点を最適化。(結果)月平均5万円の廃棄削減を実現しました。 この「人材育成」と「数値改善」の経験を活かし、店長として貴社の発展に貢献したいと考えております。

あなたの経歴に眠る「強み」を掘り起こし、具体的な求人を見てみませんか?

面接で評価されたのは、課題解決の「再現性」だった
から紹介された、急成長中の飲食チェーン(店長候補)との面接。僕がアピールしたのは、添削してもらった職務要約の中でも、特に自信のあった「フードロス削減」のエピソードでした。

面接官からの質問 「なぜ、フードロスが課題だと気づけたのですか?」

僕の回答の骨子 「日々の廃棄伝票の金額と、POSレジの理論販売数との間に生じる差異をExcelで分析した結果、特定の曜日・時間帯に廃棄が集中しているパターンを発見したのがきっかけです。」

面接官からの質問 「在庫差異が発生した場合、原因をどう切り分けますか?」

僕の回答の骨子 「はい。①人的ミス(入力漏れなど)、②システム上の問題、③発注ロジックの3点から仮説を立てます。まずは棚卸しに同席してオペレーションを確認し、次に時間帯別の発注データを検証することで、原因の切り分けを行います。」

結果は、内定。評価理由は「課題発見から原因特定、数値改善までのプロセスを、具体的に説明できる再現性の高さ」でした。

夜勤がなくなり、年収が80万円アップした今、思うこと

転職して1年。僕の生活は一変しました。

項目Before(副店長時代)After(店長候補)
働き方夜勤あり・月6日休み日勤のみ・完全週休2日
年収約400万円約480万円
年間休日約105日120日以上
残業時間月60時間超えも月20時間程度(中央値)

※これは一個人の体験談であり、成果には個人差があります。当時の募集条件に基づくものです。

まとめ:今日の5分を“確実な一歩”に

数年前の私と同じように行き詰まりを感じていても、これまでの経験には市場で通用する価値があります。大事なのは、その価値を言葉と数字で見える形にし、正しく評価してくれる場に届けることです。

まず、希望条件(勤務時間・休日・年収・通勤圏)を紙に書き出してください。次に、職務要約を150字で作り、成果は「課題→行動→結果」で一つだけ具体例を添えます。ここまでできたら、dodaに登録し、職務経歴書の添削と「固定残業の内訳確認」を担当者へ同時に依頼します。応募前には、この記事の5項目チェックで求人票を一件だけ精査し、疑問は担当者経由で事実確認します。面談日が決まったら、逆質問を三つだけ用意し、面接ではその三点に集中して話します。

私にとってへの登録は、転職を“始める”儀式ではなく、自分を安売りしないと決める宣言でした。今日の5分で、要約の下書きと登録・添削依頼まで進めてください。小さな一歩でも、1年後の働き方と生活を変える起点になります。

転職アプリで気軽に転職活動してみる

夜勤や不規則勤務で「自分に合う職場が分からない」と感じている方は、まず適性を数値で把握してください。転職アプリ「ミイダス」は、独自の「可能性診断」によって活躍できる可能性の高い会社からスカウトが届く世界初※の仕組みを採用しています。認知バイアスやパーソナリティ、行動特性まで細かく分析し、あなたにフィットしたスカウト受信を狙えます。診断結果は職務要約や面接準備にも転用可能です。最初の一歩として、まずはの「可能性診断」で市場価値と適性を可視化して、次の一手を決めましょう。

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