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神山 幸宏
元カラオケ店店長
9年間、カラオケ店の店長として、12時間勤務・月6日休みという環境で働いていました。やりがいはありましたが、心の中では「この働き方、いつまで続けられるんだろう?」と、常に不安がよぎっていました。

きっかけは、同僚の転職でした。「店長以外の道なんてない」と思い込んでいた私にとって、それは衝撃的な出来事でした。

不安だらけで登録した転職エージェントで、私は目から鱗が落ちる経験をします。面談で「あなたのクレーム対応経験は、立派な『交渉力』ですよ」と言われたのです。

それまで「雑用」だと思っていた数々の経験が、実は市場で通用する「スキル」なのだと確信した瞬間、私の転職活動は大きく変わりました。

現在は、食品スーパーの本社で運営サポートとして働き、土日休みの穏やかな毎日を送っています。

特別な才能があったわけではありません。ただ、店長経験という“宝の山”の価値に気づけただけです。

このブログでは、かつての私と同じように悩むあなたが、自信を持って次のステップへ進めるよう、私の全ての経験を共有します。一緒に、新しい働き方を見つけましょう。

【2026年版】店長の職務経歴書の書き方|異業種転職を成功させた元店長が例文つきで解説

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「何を書けばいいかわからない」それが一番の落とし穴です

「職務経歴書を書こうとしたけど、手が止まってしまう」

激務の合間を縫ってようやく転職活動を始めたのに、最初のハードルでつまずく。

そんな店長の方を、私は何人も見てきました。

かつての私もそうでした。9年間カラオケ店の店長を務めた私が転職活動を始めたとき、職務経歴書に何を書けばいいか、まったくわかりませんでした。

「毎日12時間働いてきたのに、アピールできることが何もない気がする」

しかし転職エージェントに相談した結果、私の認識は180度変わります。

「店長の経験は、ほとんどの業界で高く評価されます。問題は書き方だけです」

この記事では、30代で異業種転職を成功させた私の経験をもとに、採用担当者の目に留まる店長の職務経歴書の書き方を、例文つきで徹底解説します。

この記事でわかること
  1. 店長経験をアピールするための職務経歴書の基本構成
  2. 採用担当者が「会いたい」と思う書き方のコツ
  3. 飲食・アパレル・小売など業種別の例文
  4. 異業種転職で書類通過率を上げる「翻訳術」
  5. 一人で書けないときの最短解決策

目次

職務経歴書の基本構成【店長版】

店長の職務経歴書は、以下の5つのパートで構成します。

① 職務要約(3〜5行)

これまでのキャリア全体を簡潔にまとめます。採用担当者が最初に読む部分なので、ここで「続きを読みたい」と思わせることが重要です。

② 職務経歴(メイン)

勤務した企業・店舗の情報と、担当した業務・実績を記載します。

③ 活かせるスキル・強み

店長経験から得たスキルを、転職先の業種に合わせて「翻訳」して記載します。

④ 自己PR

自分の強みと、転職先でどう貢献できるかを具体的に書きます。

⑤ 資格・スキル

保有資格、PCスキル、語学力などを記載します。


採用担当者が見ているポイント【3つ】

ポイント①:数字で実績を示せているか

採用担当者が職務経歴書で最も注目するのは「数字」です。

NG例: 売上目標を達成し、スタッフの育成に取り組みました。

OK例: 月間売上目標120%を12ヶ月連続達成。スタッフ離職率を前年比40%改善(12名→7名)。

店長経験には、数字にできる実績が必ずあります。以下を振り返ってみてください。

  • 売上目標の達成率(例:目標比110%を達成)
  • 管理していたスタッフ数(例:アルバイト15名のマネジメント)
  • コスト削減の実績(例:人件費を月30万円削減)
  • 顧客満足度の改善(例:クレーム件数を半年で50%削減)
  • 店舗規模(例:月商2,000万円、席数80席)

「そんな大きな数字がない」と思う必要はありません。どんな規模でも、数字があるだけで説得力が格段に上がります。

ポイント②:店舗の規模感が伝わるか

採用担当者は、あなたが「どの規模の組織を動かしてきたか」を知りたがっています。以下の情報を必ず記載してください。

  • 店舗の業態・ブランド名(個人名でなければOK)
  • 月商・年商の規模
  • スタッフ数(正社員・アルバイト別)
  • 店舗面積、席数、客単価など

これらを記載するだけで、採用担当者はあなたの仕事の規模感をリアルにイメージできます。

ポイント③:転職先で活かせる経験を「翻訳」できているか

店長経験をそのまま書いても、異業種の採用担当者には伝わりません。以下の「翻訳表」を使って、汎用的な言葉に変換してください。

店長時代の経験転職市場での言葉
クレーム対応交渉力・問題解決能力・顧客折衝力
シフト管理リソース管理・労務管理・人員配置
売上目標達成数値管理・KPI達成・目標設定と実行
スタッフ採用・育成人材育成・採用・OJT経験
在庫・コスト管理コスト削減・業務効率化・P/L管理
販促企画マーケティング・販売促進企画・集客施策

この翻訳ができているかどうかで、書類通過率が大きく変わります。


【職務要約】例文

飲食店店長の場合

飲食業界にて12年間、ホールスタッフから店長職まで経験。直近5年間は月商1,500万円規模の居酒屋の店長として、スタッフ20名(正社員3名・アルバイト17名)のマネジメントと店舗運営全般を担当。売上目標の達成(前年比108%)、スタッフ育成、コスト管理を通じて、店舗利益率の改善に貢献。現在は、これまでの数値管理能力とマネジメント経験を活かし、BtoB営業職またはカスタマーサクセス職へのキャリアチェンジを目指しています。

アパレル店長の場合

アパレル業界にて8年間、販売スタッフから店長職まで経験。直近3年間はレディースブランドの路面店(月商800万円)の店長として、スタッフ10名のマネジメント、VMD、バイイング補助、売上管理を担当。接客による顧客満足度向上と、データ分析に基づく在庫最適化により、前年比115%の売上を達成。現在は、マーケティング職または本社企画職への転職を希望しています。

小売店店長の場合

小売業界にて10年間勤務。直近4年間はドラッグストアの店長として、月商1,200万円規模の店舗運営、スタッフ25名のマネジメント、地域戦略の立案・実行を担当。人件費削減(年間250万円)とロス率改善(前年比30%減)を実現。これまでのコスト管理・業務改善の経験を活かし、本社の運営サポート職または管理部門への転職を希望しています。


【職務経歴】の書き方と例文

基本フォーマット

【会社名・店舗名】
業態:(例:居酒屋チェーン、アパレルブランド、ドラッグストアなど)
規模:月商〇〇万円、席数〇〇席(or 売場面積〇〇㎡)、スタッフ〇〇名
在籍期間:20XX年X月〜20XX年X月(X年Xヶ月)
役職:店長

【担当業務】
・スタッフマネジメント(採用・育成・評価・シフト管理)〇名
・売上管理・目標設定・達成施策の立案と実行
・在庫管理・発注・ロス削減
・クレーム対応・顧客満足度向上施策
・販促企画・SNS運用(Instagramフォロワー〇〇名)
・コスト管理(人件費・食材費・その他経費)

【主な実績】
・売上:入社時XX万円→XX万円(前年比XX%)
・スタッフ離職率:XX%→XX%(X%改善)
・人件費:月XX万円削減
・ロス率:XX%→XX%改善

【スキル・強み】の書き方と例文

異業種転職を目指す場合、スキル欄の「翻訳」が最も重要です。

営業職・カスタマーサクセスを目指す場合

【活かせるスキル】
・顧客折衝力:日常的なクレーム対応を通じて培った、感情的になりがちな場面での
 冷静な問題解決能力。顧客の本質的なニーズを引き出す傾聴力。
・数値管理能力:KPIの設定から進捗管理、未達時の原因分析・改善策立案まで
 一貫して担当。売上・客数・客単価・コストを日次・週次・月次で管理。
・チームマネジメント:最大20名のスタッフを統括。OJTによる育成、
 目標設定・評価・1on1面談の実施経験あり。

人事・管理部門を目指す場合

【活かせるスキル】
・採用・育成経験:年間10〜15名のアルバイト採用を担当。
 面接・採用判断から、育成計画の策定・OJT実施まで一貫して経験。
・労務管理:シフト作成・勤怠管理・有給管理を担当。
 36協定の遵守を意識した人員配置の経験あり。
・評価制度運用:半期ごとのスタッフ評価・面談を実施。
 目標設定と振り返りのサイクルをチームに定着させた実績あり。

【自己PR】例文

異業種転職(営業職)を目指す30代店長の例

「諦めない粘り強さ」と「数字へのこだわり」が私の強みです。

飲食店の店長として12年間、どんな厳しい状況でも売上目標に向き合い続けてきました。入社2年目には、競合店の出店により前年比70%まで売上が落ち込む危機に直面。ランチ新メニューの導入、SNS活用による集客施策、常連客へのDM送付などを組み合わせ、3ヶ月で前年比105%まで回復させました。

この経験から学んだのは、「数字が動かないときは、必ず原因がある」という思考習慣です。課題を数字で把握し、仮説を立て、実行し、検証する。このサイクルは、営業職でも直接活かせると確信しています。

貴社の営業職として、これまでの経験を最大限に発揮し、数字で貢献できる人材になりたいと考えています。


書類通過率を上げる「3つのNG」

NG①:業務を羅列するだけで実績がない

「スタッフ管理、売上管理、在庫管理を担当しました」だけでは、何も伝わりません。必ず「どんな成果を出したか」をセットで書いてください。

NG②:店舗の規模感が不明

「飲食店の店長として勤務」だけでは、採用担当者はイメージできません。月商・スタッフ数・店舗規模は必ず記載してください。

NG③:すべての職種に同じ書類を出す

営業職と人事職では、アピールすべきポイントが異なります。応募先の職種に合わせて、強調するスキルを変えてください。


一人で書くのが難しいなら、プロに頼むのが最短ルート

職務経歴書は、書き方ひとつで書類通過率が大きく変わります。

「自分では何をアピールすればいいかわからない」という方には、転職エージェントの書類添削サービスを活用するのが最も効率的です。

登録は無料で、担当者が一緒に職務経歴書を作り上げてくれます。


店長の転職に強いエージェント【3選】

① リクルートエージェント|求人数No.1・非公開求人が豊富

業界最大の求人数を誇り、転職市場全体を俯瞰できます。職務経歴書のフォーマットやアドバイスも充実しており、「まず自分の市場価値を知りたい」という方に最適です。

▼ まず登録して、自分の市場価値を確認する ▼


② doda|書類添削が手厚い・通過率を上げたい方向け

書類添削のきめ細かさはdodaが随一です。「職務経歴書を一から見てほしい」という方には、dodaの担当者が赤入れしてくれるサービスが特に心強いです。実際に私もdodaの添削後、書類通過率が目に見えて上がりました。

▼ 書類添削を依頼して通過率を上げる ▼


③ リクナビNEXT|スカウトで自分の市場価値を確認

職務経歴書を登録しておくだけで、企業からスカウトが届きます。「どんな企業が自分に興味を持つか確認したい」という方に最適です。まだ転職するか迷っている段階でも、市場価値の確認ツールとして活用できます。

▼ 登録してスカウトを待つだけ ▼


まとめ:職務経歴書は「翻訳力」で差がつく

店長経験は、正しく書けば最強のアピール材料になります。

重要なのは3つだけです。

  1. 数字で実績を示す(売上・スタッフ数・達成率など)
  2. 店舗の規模感を伝える(月商・スタッフ数・業態など)
  3. 経験を転職先の言葉に翻訳する(クレーム対応→交渉力、など)

一人で書くのが難しければ、転職エージェントの無料添削を活用してください。プロの目で見てもらうだけで、書類の質は大きく変わります。

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サービス特徴こんな人向け
求人数No.1・非公開求人が豊富まず選択肢を把握したい
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